夏の東大本番レベル模試を受けた感想を知りたい。
こういった疑問に答えます。
8月末の東大本番レベル模試を受験しました。
この記事を書いている私は、30代の都内で働くサラリーマンです。意を決して再受験に挑戦しています。
こういった私が、解説していきます。
私が実際に勉強に使っている参考書や問題集の感想、受験した模試の感想などを書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
東進の第2回東大本番レベル模試を受けた感想
夏は冠模試と呼ばれる、○○大プレ、○○大実戦、○○大オープン、○○大本レ、という模試がたくさんあります。
私ホリキタは、2021/08/29に、東進の第2回東大本番レベル模試を受けてきました。
東進の第2回東大本番レベル模試を受けてきました。 pic.twitter.com/tNQyP5qPag
— ホリキタ@30代で再受験 (@Horikit_Juken) 2021年8月29日
解答用紙は、代ゼミの東大プレと同じぐらいの再現性でした。
(ただし、理科は選択科目の切り取り部分も科目名を記入するところもありませんでした)
自己採点の結果
科目 | 点数 |
---|---|
英語 | 30/120 |
数学 | 50/120 |
国語 | 25/80 |
物理 | 40/60 |
化学 | 5/60 |
Σ | 150/440 |
英語
全然ダメでした。
問 | 感想 |
---|---|
1(A) | 要約は、「subject-centerd rather than child-centerd」 「killing early curiosity rather than nurturing interest」 あたりのニュアンスを上手く日本語にできず、無駄に悩み不自然な文章に。 |
1(B) | 空所補充は、後回しにするも時間が無くて読めず。 |
2(A) | 河合塾の東大オープンと同じテーマながら、書けず。 |
2(B) | 和文英訳は、小学生レベルの英文に。 |
3(A) | 5問中 正解3 |
3(B) | 5問中 正解1 |
3(C) | 5問中 正解1 |
4(A) | 文法 5問中 正解1 |
4(B) | 英文和訳 ウの「this fallacy」の内容がよく分からず。 |
5 | 記号問題は4/7 、 (C)の並び変えは「どこか一箇所にコンマを入れる」を読み落とし。 |
リスニングは、東進が話題作りのためにあえてあんな感じにしたのかな、とも思いますが、
ネットで話題になって、第3回の受験者が増えたら、
企業としてはとしては、狙い通りなのかな、と思います。
(10年以上前に、私が理1を受験したときは、確か、法文1号館か2号館の階段上の大教室でしたが、 放送でのリスニングで上手く聞き取れず、泣きそうになったのを懐かしく思いました)
数学
問 | 感想 |
---|---|
1 | f(x)の微分した式の係数と、0,α,βの3実解を比較して、αβの式を導き、 β/α=tとおいて、tの4次式を作るとこまでたどり着くも、 tの4次式を解けず。。。 |
2 | 複素数zを極形式にして計算しようとするも上手く式が書けず、 z=x+yiとおいて、ゴリゴリ計算すると、x2-y2=1にたどり着く。 なんだ、双曲線か、と。 しかし、除く点に気づかず。 A,B,Cの3点の座標の1つは求まったものの、 △ABCの面積の計算の最後で、計算ミスし結果が8√5/9に。。。 |
3 | (1)(2)までは、数学的帰納法ですんなり示せた。しかし(3)でp5(0)が上手く数えれず |
4 | ぱっと見て難しそうな印象だったので後回しにしてそのまま時間切れ |
5 | (1)はグラフを描いてすぐ求まる。 (2)は、u,vを定数とみなした説明を書いてしまい、 結果は偶然にも合っているものの大きな間違い。 (3)もそもままイミフな議論に。 |
6 | (1)はtanが0°~90°で単調増加だから~とすんなり示すも、 (2)は、「外角」の定義を勘違いし、すべての角がプラス180°に。 |
どの模試でも、数学って、試験が終わった直後は、
「なんか、今回は結構できた手ごたえがある!」と思えても、
いざ解答を読むと、「全然できてない!できてない!」っていうのが多い。
きちんと、自分の犯したミスを記録しなければ。
国語
問 | 感想 |
---|---|
1 | 漢字の「喚起」「遭難」「築」は全て書けました。 ネット上でイキっている人に投げかけられたような、 なかなか考えさせる文章でした。 |
2 | 古文は、基本単語が全然身についていないな、と反省。 |
3 | ノーコメント |
物理
問 | 感想 |
---|---|
1 | Juken7の物理得講で笠原師が解説してたのに似た問題。 I(3)のモーメントの腕の長さを求めるのに10分以上かかってしまい大幅に時間をロス。 IIは「台とともに運動する観測者から見ると」の小球の運動方程式に、 架空の力(慣性力)を考慮できず、 あらためて、観測者と慣性系を復習せねば、と。 そのせいで(式2)を誤り、(2)もそのまま間違い。 |
2 | コンデンサーに誘電体が出入りし、静電容量や静電エネルギーの変化、 外力から静電気力を求める、単振動、など、 基本事項の組合せの問題で、II(2)(3)以外は解けました。 |
3 | 熱力学、液体の入った容器で、断面積の違うAとBが繋がっていて、 途中で液体は外に流れ出して、 という代ゼミの東大プレとも似ていたこともあり、 II(1)V4(2)以外は解けました。 |
化学
さきに物理を解いて、後半で化学を解きましたが、
物理で予定以上に時間を使ってしまい、化学は計算問題はほぼ放棄、の状態に。
問 | 感想 |
---|---|
1 | I出た、ベンゾカイン。と思うも、Aの分子式すら書けず。 II油脂、ポリマーという言葉を見ただけで放棄。 |
2 | I鉛蓄電池の反応式すら書けず、反省。 |
3 | Iハーバー・ボッシュ法、平衡とくれば、 「ルシャトリエの原理」という言葉を何度も書く (最初、「バラの方向」とか書きそうになってしまう) 平衡時の分圧の計算は、簡単な2次方程式が解けず。 IIはシュウ酸と過マンガン酸カリウムの反応式だけを書いて、あとは放棄。 |
理科は物理がそこそこ出来たものの、化学が出来なさ過ぎた。
「化学入門問題精講」をもっと復習しないと、東大模試のような難しい問題を解くレベルにまだ達してない、と反省。