夏の東大プレの感想を知りたい。
こういった疑問に答えます。
夏の東大プレを受験してきました。
この記事を書いている私は、30代の都内で働くサラリーマンです。意を決して再受験に挑戦しています。
こういった私が、解説していきます。
私が実際に勉強に使っている参考書や問題集の感想、受験した模試の感想などを書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
代ゼミの第1回東大入試プレを受けてきた感想
夏は冠模試と呼ばれる、○○大プレ、○○大実戦、○○大オープン、○○大本レ、という模試がたくさんあります。
私ホリキタは、2021/07/18に、代ゼミの第1回東大入試プレを受けてきました。
解答用紙や問題用紙が、実際の東大の試験とそっくりで、 10年以上前に本郷で受けた実際の東大入試を思い出して懐かしくなりました。
(当時は、理科の解答用紙はハサミで三角に切り取る形式でしたが、いまはミシン線が丸くついていて手で切り取るんですね。あと、英語の記号問題がマークシートになっていたのも当時とは違う点でした)
自己採点の結果
科目 | 点数 |
---|---|
英語 | 32/120 |
数学 | 50/120 |
国語 | 15/80 |
物理 | 17/60 |
化学 | 29/60 |
Σ | 143/440 |
英語
全然ダメでした。
特に、英作文はまったく手が出ませんでした。 文法問題も、まったくわかりませんでした。
数学
数学にはそこそこ自信があり、もっとできると思っていただけに、 残念な結果となりました。
①△②×③×④×⑤△⑥○
問 | 感想 |
---|---|
1 | 定数aを分離してxの関数のグラフとの共有点の個数を 数えればよいことはすぐに分かり、 グラフを描くために微分して増減表を。 しかし、何故かx3-2x+4の因数分解が出来ず、極値を求められず。 グラフの概形を予測してそれっぽい答えを書くが中途半端に。 |
2 | (1) まず1文字固定してから、残りの文字を動かして、 動く範囲を図示しようとするも、 何故か平行四辺形が動いたような形になり、???と。 |
3 | (1) △PQRのどの角が直角になるかで場合分けして図を描いて、 あり得るのはこのパターンだけ、みたいな説明を書く。 (2) は手が出ず。 |
4 | 大学への数学6月号の学コンの⑥に似ているな、と思いながらも、 解法をきちんと復習できておらず。。。 |
5 | 確率漸化式。(1)(2)はすんなりと書けた。 (3)は、eが問題文に出てきたところから、 n→∞のときの極限値を考えるのかな、と思うも、計算ができず。 |
6 | 計算用紙になんどかグラフを描き直していたら、 だんだんと図形のイメージが出来てきて、 「これは何としても完答しなきゃいけない問題だ」と思い、 必死に最後まで解き切る。 |
国語
まったくダメでした。
物理
熱力学はある程度できたのですが、時間がなくなり、力学を最後まで問題を読むことすらできませんでした。
問 | 感想 |
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1 | I と II は、スムーズに解けるも、 III は途中で符号の計算ミスをしてしまう。 IV は時間が足りず。 |
2 | I の(1)(2)まで解いたところで時間切れに。 |
3 | IとII は、何とか解けたものの、 III は液体の動きを誤認してしまい、計算が合わず。 |
化学
有機はまったく手が出ず放棄、理論のところは問題文に沿って素直に解けたつもりでしたが、
いざ解答を見て自己採点してみるとダメダメでした。
問 | 感想 |
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1 | 有機は完全に放棄 |
2 | I 電離平衡、二相間の平衡、は問題文に従って順番に計算するも、 時間がかかり過ぎ焦る。 III 錯イオンの構造は描けず。 |
3 | 活性炭の吸着脱着の平衡、 これも問題文の説明に従って順番に計算。 やはり時間がかかり過ぎて焦る。 |
化学を先に解いて、後半を物理の時間にあてましたが、
150分の時間配分の使い方の感覚がつかめず。