・Z会の東大コースを受けようか悩んでいる。
・実際に受講している人の体験談、映像授業、テキスト、添削問題の感想を知りたい。
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、30代の都内で働くサラリーマンです。意を決して再受験に挑戦しています。
本記事の内容
- Z会の東大コース(本科)を実際に受講した感想
著者の経験
この記事を書いている私は、30代の都内で働くサラリーマンです。意を決して再受験に挑戦しています。
こういった私が、解説していきます。
私が実際に勉強に使っている参考書や問題集の感想、受験した模試の感想などを書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
Z会の東大コース(本科)を実際に受講した感想
この記事を書いている私は、今年2022年の3月から、Z会の東大コース(本科)を受講し始めました。3月の1か月、映像授業や添削指導を受けた感想を書きます。
Z会の東大コース(本科)を受講しようと理由、目的
ずばり、Z会の東大コース(本科)を受講する目的、理由は以下の2つです。
- 英語の「要約、和文英訳、英作文」は、独学だけでは難しく、「添削指導」が絶対に必要だと感じたから。
- 添削問題の提出の期限を意識することで、勉強のスケジュール化、サイクル化をしたかったから。
記述式答案、特に、英作文の添削は、独学では絶対に不可能なので、
きちんとした添削指導を受ける必要があると思い、添削のあるZ会を選びました。
また、1か月に2冊のテキストが送られてきて、添削問題の提出期限に合わせて勉強を進めることで、
これまた、独学では難しいスケジュール管理をきちんとしたかったのも大きな理由の一つです。
理系の人はとくに、好きな科目(数学と理科)の勉強に偏ってしまって、何かと自分に都合の良い言い訳を作って、英語と国語を後回しにしてしまいがち、だと思います。
だから、1か月に2回の添削問題の提出、という期限を無理矢理、自分に課すことで、強制的に勉強のスケジュールを作ることが絶対に必要だと思います。
Z会の東大コース(本科)のテキスト「Z Study」
1か月分で2冊のテキスト(添削問題編)が送られてきます。
1冊のテキストには、必修テーマと例題と、添削問題(3題)が載っています。
基本的に以下の流れを、2週間サイクルぐらいで進める形で勉強してます
- 必修テーマを、映像授業を見て、例題を解いて学ぶ。
- 添削問題を解く(まずは辞書など見ないで)
- 添削問題をさらに考える(辞書なども見ながら)
- 答案用紙に清書し、提出(郵送またはローソンのコピー機からデータ送信)
- Z会の専用サイトに数日後にアップされる添削結果と解答解説を見て復習
- 添削結果と解答冊子が後日、郵送で遅れれてくるので、それを見て復習
Z会の映像授業
Z会の東大コース(本科)には、テキストの必修テーマと例題に対応する、「映像授業」がついています。
Z会って、添削問題だけだと思っていました。映像授業がセットになっているのは嬉しいです。
英語の映像授業の講師は、東進の杉山一志 師です。
Z会の添削問題は難しそうなイメージがありましたが、必修テーマと例題を、映像授業できちんと勉強してから、添削問題に取り組むと、まったく手が出ないレベルではなく、かなり学習効果を感じられます。
Z会の添削問題の解答、提出
テキストとセットで、添削問題の解答用紙が送られてきます。
用紙サイズはA4で両面です。
郵送で提出するための封筒もセットで送られてきます。
※切手は自分で貼る必要があります。
Z会の東大コース(本科)は、「ポストZ@コンビニ」というサービスに対応しているので、
ローソンのコピー機でスキャンしてデータ送信することもできます。
私は、ローソンから提出しています。
1枚の解答用紙の送信で、30円かかります。
添削結果と解答解説
添削結果と解答解説は、紙で送られてきます。
もちろん、Z会の専用サイトにPDFファイルがアップされるので、オンラインで見ることもできます。
問題ごとの採点結果と、アドバイスが送られてきます。
英語の要約、和文英訳の添削は、こんな感じです。
手書きではなく、活字でプリントされているので読みやすいです。
英作文の添削はこんな感じです。
復習すべきテーマのコメントも書いてくれます。
コースの中で1科目だけ受講すれば、他のすべての科目の問題・解説も見れる
東大コースの英語を1科目だけ受講すれば、他のすべての科目の問題・解説のファイルも、オンラインで見ることができます。
「他の科目の解説も見る(解答解説ライブラリー)」というページがあります。
理系、文系、どちらもすべての科目の解答解説を見ることができます。
ファイルはPDFファイルになっています。
解答解説の資料には、もちろん、問題も掲載されているので、
添削は不要で、自学自習すればよい科目は、
このページにある資料で十分に勉強ができます。
Z会の通信添削を受講するともらえる教材いろいろ
超重要単元ポイント攻略 厳選問題集(英語、数学、国語)
英作文ですぐ使える英文法
短期攻略 英語動詞表現400
東大入試 徹底解剖
Z Study Press
東大コース(本科)の特典
東大コース(本科)には、以下のような特典が一緒に含まれているみたいです。
特に、過去問添削の英語があるのはありがたいと思います。
Z会の東大対策、定期お届け便「過去問添削 東大英語 5カ年セット」(東大英語の過去問2021~2017の5年分の添削)が届いた。 pic.twitter.com/6BCkKkN0xP
— ホリキタ@30代で再受験 (@Horikit_Juken) 2022年6月8日
Z会、9月号から問題の重量感が増し、なかなか苦戦したけれど9-2までどうにか提出完了。
— ホリキタ@30代で再受験 (@Horikit_Juken) 2022年9月19日
たまっている過去問5カ年+最新年度の添削も少しずつ着手していかなければ。https://t.co/8a8XC4SxIk pic.twitter.com/tIR5SXWy83
駿台の東大入試実戦模試の受験料が割引になる
駿台の東大入試実戦模試は、駿台とZ会の共催なので、Z会に入っていると受験料が割引になります。
東大実戦の受験料は、通常は「7,800円(税込)」ですが、Z会に入っていると「6,800円(税込)」になります。
※ちなみに、ホリキタが浪人生時代(いまから10数年前)は、河合塾の東大入試オープン模試が、Z会との共催で、「東大即応オープン模試」という名前でした。
Z会のポイント制度
Z会には、添削問題の提出や、専用サイトへのログインで、ポイントがもらえます。
貯まったポイントは、nanacoかAmazonギフト券に交換ができます。
Z会の通信教育の資料請求(無料)
この記事を読まれて、Z会の東大コースに興味を持たれた方は、
とりあえず、資料請求(無料)をされてみてはいかがでしょうか。
≫Z会の通信教育 高校生向けコース https://www.zkai.co.jp/high/
もっと詳しく知りたいから、ひとまず、資料請求してみようと思います!